[modo 601] [ZB4R3] 俳優M.P (33)

S2まですべて見たが、またコンプリートボックスをS1から見ながら修正してた。写真と映像だと、角度や環境によって随分顔の印象が違うなぁ。

髪の毛の白髪部分を、Gradientとレイヤーマスクで表現してみた。髪の毛に白髪と癖っ毛などの効果を追加した。Gradientを新規追加して、入力パラメータをパーティクルIDにして、グラディエント編集で白髪になる薄いグレーと黒髪をポイント追加(中クリック)して「ステップ」にしておく。その下にディフューズの色のテクスチャを追加してエフェクトを「レイヤーマスク」に変更したものを追加。白髪を見せたい部分を白、それ以外を黒に塗り分ける。

modoのペイントで、頭皮の「ファー密度」やら「ファー長さ」やらをペイントする際に、塗った箇所がポリゴンのつなぎ目でパキっと割れてしまうことがある。気になって仕方ないのでPhotoshopで塗り直してから、再度modoでペイントすると正常に塗れた。その後は普通に濡れてるので、バグなのかも。

Hair Materialはこれらの下に配置していても、優先されるみたいなのでブレンドモードを「明るい」、不透明度を40%にしておいた。

それと、Fur Materialでカールの値を大きくして癖っ毛にできた。今まで使ったことなかったけど、結構いい感じになった気がする。

それと、耳の修正版を付け替えるのをすっかり忘れていたので、別途作成している女の子の耳をコピペで持ってきて縫合した。余分なUVマップを削除し、頭部のUVマップに展開し直した。エッジの「ブリッジ」で一旦縫合したんだけど、左右対称にしてやったはずなのに、なぜかずれちゃった。

それで一旦やり直し。左耳を鏡面コピーしたら、右耳は頭部にくっついてなかったんで改めてエッジを「融合」していった。その際、気をつけないとUVマップがぶっ壊れるので、UVタブでマップを確認しながら作業した。今回は耳のエッジを最初に選択後、頭部のエッジを選択してエッジの「融合」を行ったら上手くいった。逆だとぶっ壊れる。

顔も、新しくネットで探した写真をもとに修正していたら、どんどん壊れて行ったのでまた前回作ったもので修正を再開。よって、耳もまた縫合し直しで手間が2重になってしまった。主に、瞼を切れ長にした程度。法線マップも2度手間。

modo 501 SP6からZBrush 4R3にGozして、改めて皺と毛穴をつけた法線マップを書き出して、modoのシェーダツリーで設定した。法線マップの強弱は調整できないみたい。サブサーフェイススキャッタリング(SSS)の設定と組み合わせている場合、効果が薄くなっちゃうので強度を上げたいんだけど。

法線マップは、エフェクトを「法線」、プロパティで「緑を反転」にチェックを入れておく、それ以外は通常の「画像マップ」のデフォルトでいい。

毛穴を描くのが面倒になって、ZB4R3でSurface Noizeにしてみたが、もっと強くしないとダメだったな。皺の深さはこのくらいでいいかな〜。