[Blender Ver.4.0][ZBrush2022] UVマスター

Gozを設定したのだけれどうまくいかなかったので、手間のかかる方法でBlenderとZbrush間でのUV関連のメモ。

Blender側

  1. 編集モード(「面」がわけやすい)で、faceとそのほかのパーツ(以下body)をマテリアルでわける
  2. 編集モードのままでfaceを選択して、右クリックして「分離」>「選択」を押すと、新規メッシュにfaceが作成される
    ※紛らわしいけど黄色枠内の「選択」はfaceマテリアル(面)を選択する意で、「分離」の「選択」ではない
  3. 「ファイル」>「エクスポート」>「Wavefront(.obj)」で、「選択中のみ」にチェックを入れ、「モディファイアーを適用」のチェックを外す

Zbrush側

  1. 起動したら、「ライトボックス」を押して表示されているボックスを消す(邪魔なので)
  2. 「ツール」>「インポート」で先ほど書き出したobjファイルを読み込む
  3. 「Edit」モードをONにする ※「Edit」モードがOFFの場合
  4. 「Zプラグイン」>「UVマスター」を開く
  5. クローンで作業を行う」でクローンをつくる
  6. 「コントロールペイントを有効にする」「保護」をクリックして、UVをなるべくそのままにしたい部分を塗る
    ※「保護」赤/「誘引」青:切れ目を入れたいところに塗る/「消す」白
  7. 塗り終わったら「アンラップ」を押して確定する
    ※アンラップ後、「平面化」を押すとUV展開を確認できる(「平面化を解除」で元に戻る)
  8. 「UVコピー」をする
  9. もとのオブジェクトをツールから選択した状態で、「UVマスター」>「UVをペースト」をする
  10. 「テクスチャマップ」>「作成」>「UVマップから作成」を押すとUVマップがクローンから元のオブジェクトに転写される
  11. 「ツール」>「エクスポート」でobj形式で書き出し

Blender側

  1. Zbrushから書き出したobjを最初に分離したbodyと同じCollection内の階層にインポートする
  2. オブジェクトモードでZbrushからもってきたfaceとbodyをShiftで複数選択した状態で、「オブジェクト」>「結合」を押すと結合され、faceマテリアルの部分にだけZbrushで設定したUVが読み込まれている

BlenderでUVをコピー

  1. オブジェクトモードで、UVを貼り付けたいオブジェクト(ペーストされる側)⇒UVをコピーしたいオブジェクト(コピーする側)の順番でShiftで複数選択する
    ※同じ場所にあって重なっている場合は、「アウトライナー」(右側のツリー)で選択する
  2. 「オブジェクト」>「データのリンク/転送」>「UVマップをコピー」を押すと転写される

MODO 16 ⇒ Blender Ver.4.0

マテリアルはそのまま持ってくることができるが、UVマップはうまくいかなかった。MODOでのシェーダーツリーの階層がよくなかったかもしれない。よって、しかたなくBlender⇒ZbrushでUV展開を再度行う羽目になったが、完全にやり方を忘れていた。

Blenderでも当然UV展開できるけど、ZbrushのUVマスターの方が断然良い。