[Cheetah3D 5.7] [modo 501] インポート

modoで作成したキャラクターにポーズを付けるためにC3Dに読み込んだが、基本的な設定を完全に忘れてた。よって、最低限の設定をメモ。

マテリアル

  1. modoでobj形式で書き出す。
    ※ modoでobj書き出す際「OBJ only supports Geometry and Simple Texturing」と出る。
    ※ modoで「パート設定」をしていると、C3Dの「オブジェクトブラウザ」内で「オブジェクト」が分かれる。
  2. [ファイル]メニューから[読み込み]する。
    ※ UVマップは読み込まれるが、テクスチャまでは読み込めない(たぶん)。
  3. ファイルを読み込むと、右下に「オブジェクトブラウザ」に、modoの「パート設定」した名称で配置されている。
    ※今回は1つにまとめたので1つだが、複数設定している場合はすべてオブジェクトが分かれた状態で配置される。
    ※レイアウトが「モデリング」の場合
  4. 左下の「マテリアル」の「追加」をクリックして、とりあえず「Default」マテリアルを読み込む。
    ※レイアウトが「モデリング」の場合
  5. 「Default」マテリアルが選択された状態だと、右上に「プロパティ」が表示されているので、「ディフューズ」の右横にあるをクリック、[テクスチャマップ]>[イメージ]でTexture画面に切り替わる。「読み込み」から任意のテクスチャを読み込む。
  6. 左下の「マテリアル」欄にある先ほどテクスチャを読み込んだ「Default」をドラッグ&ドロップで「オブジェクトブラウザ」の任意のオブジェクトに持っていくと「3Dビュー」で反映される。
  7. 「Default」マテリアルは、スペキュラーの値が大きいので調整。
    ※左下の「マテリアル」欄にある「Default」を選択すると、プロパティが表示される。

サブディビジョン

  1. 「オブジェクトブラウザ」で任意のオブジェクトを選択した状態で、[オブジェクト]メニュー>[モディファイア]>[サブディビジョン]または[モディファイア]>[サブディビジョン]を選ぶ。
  2. サブディビジョンのOn/OFFは、「サブディビジョン」アイコンを選択した状態で表示されるプロパティの「モディファイア」のチェックボックスで切り替える。

ライト

デフォルトのライトは、なぜかカメラに付属していて、オブジェクトブラウザには表示されない。カメラのプロパティの「カメラライト」でOn/OFFを切替可能。新たに追加する場合は、[オブジェクト]メニュー>[シーンオブジェクト]>[ライト]もしくは[シーン]ボタン>[ライト]をクリックする。

レンダー

  1. レンダリングは、[レンダー]メニュー >[レンダー]または「レンダー」ボタンをクリックするとレンダリングされる。
  2. 背景色の設定は、「オブジェクトブラウザ」の「カメラ」プロパティにある。アルファチャンネルはデフォルトでは付かないようだ。どこで設定するのか、いまのところ不明…。背景色を「不透明度」0%にすると、透過できた。
  3. 「レンダー」メニュー >[レンダーマネージャー]は過去のレンダリング結果が表示される。左上の「保存」でレンダリング結果の保存、コピーはクリップボードにコピーされる。
  4. とりあえず、気になったところだけざっくりまとめてみた。modoと比べると、ライトの位置設定がやりづらかった。カメラは見たままで操作できるのでmodoと同じ。Toonマテリアルは3つ用意されているのだが、3つ目の設定方法がよくわからなかった。外枠線を付けたいんだけどね。

    C3Dでモデリングすることはないと思うのでその辺はスルー。ポーズ付けをする予定だったが、基本設定だけで一日が終わってしまった。ジョイントはすごく簡単なものしか試してないので、今度は結構時間がかかりそうだ。

[Cheetah3D 5.5] ジョイント

[ヘルプ] > [Cheetah3D ヘルプ] > [チュートリアル] > [キャラクターアニメーション](オンライン)のチュートリアルビデオを参考にして、自作の手のオブジェクトにジョイントを設定した。といっても、基礎の基礎。

Cheetah3Dでは「ジョイント」となっているけど、所謂「ボーン」のことだよね。LightWaveにはボーンとかスケルゴンとかジョイントとか、いろいろあるので判別に困る。「リグ」という言葉は出てこないけど、骨組みのことを「リグ」という意味でいいんだろうか?ま〜イマイチわかってないんだけど、Cheetahに合わせてまとめてみる。

詳細はチュートリアルビデオにある通りなので、文章は省略。(添付画像には書いてるけど)ただ、チュートリアルビデオと最新バージョンの5.5ではツールの場所が違うのでちょっと注意。たいていはヘルプを見れば、変更箇所の場所はすぐにわかるんだけど、ひっかかったのは「ポーズ」だった。

「ポーズ」は「タグ」メニューから選べるのだが、右クリックで新規ポーズ追加ができなくなっていた。最初読み込んだ時、下の方が隠れていて「ポーズを更新」と「新規ポーズ」ボタンが見えなくてバグかと思っちゃったよ。

それと、「IKハンドル」を設定したとき、チュートリアルビデオのとおりに操作できなくて困ってたら、Cheetah3Dを教えてくれたimatakeさん(アカウント名を出してしまって大丈夫だろうか)に、肘(今回は)のジョイントを曲がる方向に少し曲げておくといいとアドバイスを頂いて、見事に設定できた。

それと「移動変形ツール」は、先に円錐部分(移動ツール用)を先に触ってから、画面をドラッグすると自由に動かせるようだ。これに気づかなくて、回転しかできな〜い!と焦ってたんだよね。

ああそれと、バーテックスウェイトを設定するときは、サブディビジョンをOFFにしておかないと見た目が設定しずらい。メッシュが細かかったらあんまり関係ないのかもしれない。

また、ジョイントの範囲を決める「バーテックスウェイト」なんだけど、自作のオブジェクトのメッシュが荒過ぎて、範囲がおおざっぱにしか設定できなかったな〜。

それと、まだキャラクター全身にジョイントを設定したわけじゃないから、またわからないことがたくさん出てきそうだ。アニメーションさせるつもりはないけど、やっても面白そうだ。

でも、こんなに簡単にジョイント(ボーン)が設定できてしまうなんて、すばらし過ぎる!!これで1万円を切るなんてね〜。modoで出来ない(事もないんだけど)アニメーションは、Cheetahで補完できるんじゃないだろうか。

ぶっちゃけ、modoに組み込んで欲しいな…。

関連リンク

[Cheetah3D 5.5] 購入&インストール

簡単にRig設定ができそうなCheetah3Dを購入した。Twitterで教えていただいて、まずデモ版をDLしてインストールしてみたら、なんとUIが日本語じゃないか!ヘルプも日本語で、初心者用のチュートリアルも用意してあり、とても親切。

デモ版は保存ができないし、円高だし、「Summer special. Just for limited time. 」とあり149ドルが99ドルだというじゃないか。これはもう今買うしかない!ってことで即決した。実際は日本円で9,000円だったが、今日の為替(約8,400円)とたいして変わらないので安心。

購入手順もすべて日本語だったのでとても簡単だった。クレジット決済だったのですぐにレジストレーションキーが購入完了画面に表示され、メールも送られてきたよ。簡単だったので今回は購入手順は省略。

いま勉強中。今週末は3連休(夏休みに出社したから代休)の予定なので、がんばってRigが設定できるようにしたい。