[3DC 3.7.00] インストール

昨日3D-Coat 3.7がリリースされとメールが届いていたので、早速ダウンロード&インストールしてみた。ダウンロードは、一度登録したメールアドレスでログインして、任意のOSのインストーラをダウンロードする。インストールは、最初の画面でシリアルナンバー(以前の3.2購入時のもの)を入力して、「登録」する必要がある。登録ボタンを押した後、webのレジスト画面が開き、一度ソフトが終了するので、再起動すると使用できるようになる。

主な新機能は公式サイトに書いてあるが、他ソフトと連携できる「AppLink」プラグインが目玉みたい。私が主に使用しているmodo、ZBrush、Cheetah 3Dなどとも連携できる。ほぼすべての3Dソフトを網羅してるね。

– Applink Connection Plugins!
Transfer your content between 3D-Coat and your 3D modeller in no time. Supports 3dsMax, Lightwave, Maya, Modo, Cinema 4D, Blender, ZBrush, Unity 3D, Softimage XSI, Houdini, Messiah, Cheetah 3D, Fusion, and VoidWorld:

今回はとりあえず本体のインストールだけ、Applinkは次回テストも兼ねてやってみようかな。

関連リンク

[3DC 3.5.00] オートリトポ

3D-Coatが、Mac版は3.3.13から3.5.00にバージョンアップした。3.3.10のときに書いたものと内容が変わった部分があるので、改めてメモ。

いわゆるオートリトポロジーは「四角ポリゴン化」→「自動リトポロジー」と名称が変わってた。また、自動リトポウィザードが日本語化されたり、[ファイル]>[自動リトポ用インポート]は自動でボクセルに変更されるようになったみたい。3.3.10のときは読み込んだファイル形式(obj)のままでボクセルにはならなかったはず。

まず、外部で作成したオブジェクトをオートリトポする場合、読み込み方法は2つ。

[ファイル]>[自動リトポ用インポート]する。

もしくは、

「ボクセル」タブで、[ボクセルツリー]で任意のレイヤーを右クリック→[インポート] > [オブジェクトをインポート]後、「ボクセル」変換して、再度[ボクセルツリー]で任意のレイヤーを右クリックして「自動リトポロジー」をクリック。
※読み込んだオブジェクトをボクセル変換するときは、「ボクセル」の左側にあるメニューの「盛り上げ」などのボタンをクリックするか、[パラメータ] > [適用]を押す。

この後の作業は同じ。前者の方が圧倒的に楽ちんだ。

読み込まれたら、[対称] >[X軸に対称]にしてから、自動リトポウィザードに沿って進める。※左右対称でないものはX軸に対称にする必要はない。

ポリゴンは高密度にしたい場合は、フリーズツールのブラシで任意の部分を塗る。(ボクセル>フリーズツールが選択された状態になってる)右ドラッグでブラシの大きさを調整、塗った部分を消すときはctrlを押しながら塗る。
終わったら「次へ」をクリック。※何もせずに「次へ」行ってもかまわない。

ストロークでメッシュの流れをある程度決める。(リトポ>ストロークが選択された状態になっている)ctrlを押しながらクリックしていくと、任意のポイント数でストロークが描ける。また、ctrlを押しながらオブジェクトを横断するように線を引くと輪になる。ctrl+左クリックで既存のポイントを削除できる。

このとき、「ミラースナッピング」が200%(デフォルト)になってたので、自動リトポしたときに中心あたりがくっついてしまった。100%以下にしておいたほうが良さそう。自動リトポの結果がおかしくても、通常のリトポでポリゴンを張り直せば良い。

自動リトポも、undo(command[ctrl]+Z)でやり直せる。
終わったら「次へ」をクリック。※何もせずに「次へ」行ってもかまわない。

リトポメッシュが出来たら、[リトポ] > [エクスポート]で任意のファイル形式で書き出す。それをmodoに読み込んだら、無事に左右対称で読み込まれた。3.3.10では対称化をしていても片方しか書き出されなかった(たぶんバグ)。

テストなので適当にしかやってないけど、ざっくり自動リトポして、その後に細かいところは通常のリトポで調整する、っていう流れでやればいいんだろうな。

先にフリーズツールとストロークでメッシュの流れを決めておいて、オートリトポを起動しても同じ結果になるはず。自動リトポウィザードでスキップすればいいだけだろうから。

フリーズツールってどこで選択できるのだろう??探してみたけどわからない。3DCはリトポしか使ってないのでよくわからない。

3.3.10のときの記事は紛らわしいので非公開にした。

[3D-Coat 3.2] リトポロジー (2)

リトポ実験のつづき。点の接合方法をすぐ忘れてしまうので、メモ。

まぶたの中、鼻の穴、口の奥はmodoで閉じてベベルで整形したほうが楽そうなので、3D-Coatではここまでにしておいた。耳は面倒なのでmodoでつくったものを接合する。耳は使い回し出来るようにちゃんとつくるつもりだ、…いつか、ね。

そういえば、左側のメニューにもある「対称化」は、X軸0の位置の点が整列するんだけど、エクスポート直前でなくてもいいんだね。それと、3D-Coatを立ち上げる度にリトポメッシュの色はランダムで変わるようだ。

3D-Coatでのリトポはすごく簡単なんだけど、どういう風にリトポするかは自分次第。筋肉の流れや骨格を正しく理解できていないので、なかなかうまく面を繋げないのがもどかしいなぁ。

キャプチャを録るときに、shift+command+F3でやってたのでshiftを押した状態になってしまって実際と違うんだけど、黄色い円の中の緑の折れ線グラフのようなものは「ブラシ移動」などの「スムース」状態になっている以外は出ない。「ふた」のキャプチャを録るときにshift+command+F4でやれば良かったということに気づいた。撮り直すのが面倒くさいのでそのままにしとく。