[modo 501] 犬探偵 (11)

前回が2月かぁ。顔が気に入らなくてずいぶん放置してた。最近LuxologyのTraningVideoを購入して、キャラクターにポーズを付けるために便利な選択セットのやりかたがわかったので、既存のキャラで試そうと考えたらこれが一番楽そうだった。

ただ顔がどうしても気に入らなかったので、先に顔のフォルムや目、髪の毛などの修正をしてたが、1週間かかっても納得出来るものは出来なかったので諦めて、ポーズの設定をした。

選択セットの編集

回転軸にあたる部分でメッシュが分かれるように任意の部分を選択した状態で、[選択]>[選択セットの編集]をクリックして、任意の名称を入力して「追加」する。リストには追加順に並ぶが、一旦終了させて再度modoを起動させるとアルファベット昇順で並んでいる。日本語は使用してないからわからない。「追加」のほか、「削除」「編集」がある。

「選択セットの編集」は、他のセットとダブって設定できる。[形状]>[ポリゴン]>[パート設定]や、[テクスチャ]>[マテリアルグループの設定]は、ダブって設定できない。選択セット、パート設定、マテリアルはそれぞれ同時に設定でき、[リスト]>[状態](右下)から選択できる。

回転軸にあたる部分のメッシュのディテールが低いと、フレックスで回転させた際にメッシュが潰れる。スカルプトの「スムース」や、「エレメント移動」「ソフトドラッグ」などで結構簡単に修正できる。

最新のDVDボックスを買ってから、参考になりそうな場面をチェックしてモデル作成していたが、監督が違うと全然顔が違ってくる。色も違う。つい先日絵コンテ集(IとII)が存在することがわかったので、2冊とも注文した。

巨匠の絵コンテはすばらしい。初期の犬探偵は耳が違うんだね。DVDボックスの表紙にあるイラストの耳が違うから、設定が変更になったんだろうなとは思ってたけど。

小さい枠内の絵コンテを見ながら、修正したけど、シリアスな顔がどうしても似せられない。一旦、頭部を最初から作りなしたけどダメだった。妥協して、とりあえず「オクルージョン」を追加みた。ブレンドモードは「乗算」で、多少黒がきつかったので黒のアルファを100%→60%、オクルージョン距離を200mm→100mmにした。

テクスチャがベタ塗りなので、オクルージョンを入れないとジャケットの襟がわからない。ベタ塗りじゃなくて、手描き風の柔らかい感じにしたいんだった、ってことを今思い出した。

あ、そうそう、お盆休み開けにmodo 501 SP4r2日本語版がリリースされていたので、Cocoa版だけインストールした。最近はCocoa版を使う事が多い。無駄なmodoメニューが邪魔だけど。

参考リンク